半年に一度の酷いギックリ腰も

2月 15th, 2012



【 40代 主婦 】


半年に一度は酷いギックリ腰になるという患者さん。
突然のギックリ腰で、当院へ初来院されました。

今年は例年にない冷え込みで、腰痛になられた方も多いのでは?


この方は高校時代のバスケットボールで腰痛を発症し
保育の仕事でさらに悪くなってきているそうです。

ギックリ腰になる周期がだんだんと短くなってきているそうで
繰り返される辛い症状って嫌ですよね。


初回の治療を横向きで行い、とりあえず歩けるようにまで回復したのですが
二日後の治療の時までには、すっかり戻ってしまっていました …

ギックリ腰の治療でよくあることなんですが、初回は様子をみながら
お体の状態や筋肉の緊張など、ひと触りしてみないと判断しずらく

何回で良くなるとはなかなか言えません。


この方はこれまでも整体を受けるために遠くまで通ったが、通いきれず
近くの整形外科に通院していたそうです。


話はとんでダイエットの会話となり 「 最近体型が変わってきて 」
運動してもお腹周りだけが取れないと ・・・

これで ” ピン ” ときました!


ギックリ腰で来院されるほとんどがの方は、痛みを庇うような姿勢で
無理に動かせません。

姿勢によってはどこを痛めたか、はっきりする事もあるのですが
判断する為のテスト法が痛みでできない場合も多々あるのです。 

そうなると大事なのが問診なんですね!
なにげない会話から治療のヒントに気づく事もある。


この方は度重なるギックリ腰で、体幹 ( 腰まわり ) の筋肉が
偏った感じでうまく使えていない感じでした。

疲労がかさんできたり、慢性の腰痛になると筋肉が硬直してきて
背骨の動きも滑らかでなくなります。

背骨にはクッションの役割もあるのですが、凝りが酷いと
まるで背骨を伝うように肩や首まで固くなる。

そうなると腰の骨の関節にも負担が掛かってきたり、筋肉が痛んだりと ・・・


そうそう! ダイエットで腰まわりだけが 「 痩せない 」 のは

体幹の大きな筋肉を使えず、カロリー消費が少ないから
脂肪も燃焼されずらいからです。


そこで立位での治療に変更してみました。

腰回りにを広げるような腹式呼吸。
最近はダイエットにも効果アリと取り上げられているそうですよ。

まずは怖がらないように椅子の背もたれに両手を置いてふかーく呼吸をさせます。 
お腹と背中に息がいっぱい入るように風船が膨らむイメージ。


腰痛治療と深呼吸


お腹の内側から筋肉を広げたり緩めたりする事で
血液循環も良くなって一石二鳥なんです。

ぎっくり腰になると必ずと言って良いくらい、呼吸が浅い。 
というか筋肉が硬直しているから浅くしか呼吸できないのでしょう。

ぎっくり腰の時は、息を深く吸うのも一苦労なんですよ!

そこで無理に吸うのではなく、息を吐ききるようにして呼吸すると
自然と息が吸えますし、心身の緊張もほぐれてきます。

お腹の中に風船を膨らませるようにイメージすることで
腹筋と背筋のバランスも徐々に整ってきます。

これがとっても大切!


少しずつ呼吸が行き渡るようになってきたので、その場で歩行するように
脚上げ運動を交互にゆっくり加えていきました。

腰椎をしっかりと支えてあげながら、痛みがそんなに出ない事を確認したら
無理をさせない範囲で片足づつ自由に弧を描くよう動かして貰います。

骨盤からの動きをしっかり出してあげると、手を離しても自分で立てるようになった。

一人で立ったまま腕が挙げられる事を確認して、片手づつ背泳ぎ運動

もちろん腹式呼吸とその場歩行をいれながら、天と地をしっかりつかむような気持ちで
動かしてもらうと、ロボットのような歩行から普通の歩き方になりました。

さらしでしっかり固定をして、少し様子をみてもらいます。


先日電話があり、いつもは10日位生活に支障があるそうだが良好とのこと。
越谷の友人を診て頂きたいと予約して下さいました。

紹介がメインの我が治療院としては感謝です。




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