施術後の好転反応について

11月 17th, 2010



【 自営業 】 30代 男性

仕事の疲労から頚部 ~ 肩に違和感を覚えるようになった患者さん。

一週間前から徐々に痛みが強くなり、首を振り返ることや、頭を後に反らす
だけでも痛みが走るようになり当院を受診。

仕事にもかなり影響する為、はやく何とかして欲しいとのこと。

背部の筋肉を丹念に調べていくと、脊柱起立筋といって
頭から仙骨まで繋がる背中の筋肉がコチコチ。
 
背骨に近い深層の筋肉まで凝りを自覚できる状態でした。

脊柱起立筋は背中全体をまたいで脊柱に付着する筋なので
頚部・背中の症状は勿論ですが、凝りがこの筋にそって下まで波及すると
脊柱の可動性が減り、そのために頚部を無理に動かそうとすると
余計に患部に負荷が掛かります。

このような場合、局所だけ施術をしても効果は一時しのぎな場合が多く
クイックマッサージなどでそのような経験をされた方も
いるのではないでしょうか?


そこで全体的に調整してはどうかと提案させて頂き、仙骨側から頭頚部まで
しっかりと施術を施した結果、その場で痛みと可動制限はほぼ解消できました。


さて、此処からが ” 好転反応 ” についてです。


この患者様はその場で症状も改善されたのですが、ひとつ重要な説明をする
前に帰られてしまった …

後日、その日は痛みから解消され、喜んで熟睡できたそうですが
やっぱち翌朝起きると痛みが昨日よりも強く感じるようになったそうです。

ここで不安になる方がけっこういらっしゃいます。

好転反応

 
所謂、揉み返しや好転反応と言われるものですが
整体などの民間療法では、副作用の誤魔化しの意味として
使われている言葉かもしれません。

これは慢性痛から回復に至るケースに度々みられる現象で
筋肉がガチガチに固まってしまうと、筋繊維の中を通る
神経や血管が圧迫され、神経がしだいに重怠さや痛みを
感じはじめます。 ( 初期症状 )

さらに酷くなると神経の感覚が伝えられなくなり
( 慢性症状 ) 筋肉を動かせなくなったりします。

こういった症状に対し、筋繊維を動かす ( 弛める ) ことで血行が良くなりますが
滞っていた発痛物質 ( 痛みを感じさせる物質 ) が過剰に排泄される事で
一時的に痛みを強く感じたりもします。

これは順を追って回復する証で、施術によって体に揺さぶりをかけることで
本人の自然治癒力を最大限に引き出し、症状を緩和させていく。


痛み止めなどのお薬は、この発痛物質の働きを無効にさせるものであって
根本的な回復には結びつきません。

ただ今回のように説明が不十分ですと、不安を煽ることにも
なってしまいますので、症例として取り上げてみました。


幸いこの患者さまは、東洋医学などにも造詣が深いようで
多分これは 「 体に良い反応では? 」 と思ったそうです。

そして明日まで痛みが変わらなければ、再度受診しようと
仕事に取り掛かった。

その日は大変忙しく、集中して痛みを忘れるほどだったそうですが
いざ仕事が終わり、ふと気付くと嘘のように痛みが消えていたそうです。


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One Response to “施術後の好転反応について”

  1. Comment by 馬鹿でも一生懸命やってみる

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