子供の成長痛 オスグッド・シュラッター病

2月 4th, 2011



【 サッカー部 】 中学校1年生 男子

子供の成長痛 オスグッド・シュラッター病

オスグットシュラッター氏症とは、膝 ( ひざ ) に好発する
【 骨の成長痛 】 として良く知られています。

今回の患者さんは、右膝全体に痛みを訴え親御さんと一緒に来院。
院内に入る時にも、膝が曲がると痛みが出るようで
右足全体を棒のように引きずって、ちょっと痛々しい歩き方。

患部をみてみると、膝全体が赤く腫れあがっており、
手を近づけるとほんのり熱感もありました。

当院では、付添の方がいれば必ず触って確認して頂くのですが
親御さんも大変心配そうにしています。


オスグット病は、骨の痛みとされていますが実際には
成長に伴う ” 筋肉のアンバランス ” から
膝の屈伸運動に関る筋肉に負荷 ( 牽引力 ) を生じているものです。

X線で遊離骨片の発生など認められるとの見解もありますが
単純に ” 筋肉の痛み “ としての要素が強いと私は感じます。

その理由は ” 筋肉が無理に引き伸ばされるからで ”
首や肩の凝りなどと一緒と思って頂けたら良い。


オスグッドの痛み

筋肉痛の時に ” 無理にストレッチ ” させられたら痛いですよね!
ですからバランスさえ整えれば、ほぼ確実に治る症状です。

この子の場合は小学校低学年からサッカーを始め
中学に入った頃から症状が出始めました。
もちろん骨の成長も関係あると思いますが
ボールが大きくなり、練習量が増えたことのほうが要因が大きい。

最初はボールを蹴った時だけの痛みだったそうです。
それが走った時の痛みに変わり、やがて歩行痛になっていった。
痛む箇所も最初は脛骨粗面 ( 膝下の筋肉の付く部分 ) だけだった
痛みが膝全体へと進んでしまったケースになります。


特に最近は、子供より ” 親御さんのほうが “ スポーツ教育に
熱心な方もいらして、子供が痛みを訴えているのに
只の成長痛と受け流してしまうことも・・・。

そういうお子さんの体を拝見すると、ガチガチだったりします。
これでは大人になったとき、はたして通用するのか?
もしくは怪我をするのではと心配することも …


治療は ” 膝を伸ばす筋肉群 ” と ” 曲げる筋肉群 ” の
アンバランスを回復させること。
それには当院で行っているPNFが最適だと思います。

筋肉には、一方 ( どこか ) が収縮する時、反対の働き をする
筋肉が緩まないと ” 上手に縮めない特性 ” があります。
( ※ バランスが大事ということ )

伸張反射 UNITE勉強会から抜粋
【 UNITE 腰下肢痛勉強会資料より図を抜粋 】


今回の症例のように、膝を持ち上げる筋肉 ( 大腿四頭筋 ) に
過度な練習などで ” 筋肉の収縮 ” がおこっている場合は
その筋肉が無理に引き伸ばされるから筋や腱に痛みが起こる。

そのバランスを ※ 生理学特性  を逆手にとって
弛めていくのが当院でおこなっているPNFという施術です。

【 ※ 筋肉は一方が収縮する時、反対の筋肉は緩む 】

ですから、膝を伸ばす筋肉だけを調整したのでは不十分で
ももの裏側など、膝を曲げる筋肉や足腰全体のバランスを考慮して
痛みの出ている筋肉を徐々に正常化させていきます。


風ある林整骨院PNF 風ある林整骨院PNF

そうすることで無理なく、本人の体のバランスを整えることにもなり
痛みの緩和だけでなく、運動能力の向上を狙ったコンディション作りや
怪我の予防を図っていくことができます。

この患者さんの場合、施術後には炎症と痛みがおさまり
20日後には、走っても痛みが出なくなりました。

様子をみて、約1ヶ月後に完全復帰と判断し治療を終えた症例です。


ご相談は  0480-48-2322  「 風ある林整骨院 」


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