交通事故による鞭打ち・腰痛の治療

5月 9th, 2012

交通事故に多い鞭打ちや頚部捻挫の治療

【 49歳 男性 既婚 会社員 】


3月23日
会社の車を運転中、信号待ちで停車中に大型トラックに追突される。
トラックは、咄嗟に避けようとハンドルを切ったそうですが、左後方からの衝撃で
頚部と腰を痛めた。

整形外科に2件通院したが症状は改善しなかったそうで
当院のホームページをみつけ、4月20日に来院。


当院の初診では
頚の 「 前後屈・左右側屈・回旋 」 痛があり
左手の2・3指にしびれ ( 痺れは以前からあったそうだが交通事故後に増悪 )

腰も前に屈んでも後ろに反っても、痛みがある状態で
左足の1指 ( 親指 ) にしびれがあった。
( こちらも以前から痺れを感じていたが、追突事故後に悪化 )

この1ヶ月間、極度の痛みから毎食後に痛み止めを服用する状態だったが
完全に緩和した感じは得られなかったとの事。


もともと趣味のスキー ( 若い頃、インストラクターで毎年していた ) で
こぶ斜面を滑る負担なのか、首と腰に慢性の痛みを抱えており
ここ数年、悩まされていた矢先の交通事故。

気分的にもガッカリでしょうが

「 とにかくこの痛みが取れればと ・・・・ 」


一般的に 「 むち打ち症 」 は、自動車やバイクの追突、衝突、車なら
急ブレーキ等によって頭の重さで首が鞭 (むち) のようにしなる様子から
頚 ~ 胸椎、後頭部・肩・背中の筋肉や靭帯・血管・神経、まれに椎間板などの
損傷が起こった症状の総称です。


症状も様々で、軽症でも後から酷い症状になったりする事もあるからと
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんね。


接骨院では 「 頚椎捻挫 」 「 頚部挫傷 」 「 外傷性頚部症候群 」 などと
扱われる事が多いと思います。


わかりやすい動画がありましたので、参考にされてみて下さい。







初回の治療では、首まわりの筋肉を緩める施術に徹しました。

治療効果に患者さんも良い印象を持ってくれたようで、二回目の来院時に
「 数年ぶりに快適な朝が迎えられた 」 と嬉しい報告を頂きました。

交通事故の治療の場合は、保険の適応もありますが
早期にどのような治療を選択する事も大切です。


中には急性の鞭打ち症状から慢性化して、自律神経症状 ( 交感神経刺激 ) を
伴った ( めまい・耳鳴り・手の痺れ・顔面の知覚異常 ) バレ・リュウー型へと
移行する事もあり、早い段階で適切な治療を受けるべき。


追突などの衝撃の場合、多くは首肩の筋肉が無理に引き伸ばされて
筋肉が元に戻ろうとする為、縮もうとする反射が強く起こった状態で

首肩の筋肉が酷く収縮している事が多い。

こちらの患者さんもそうでしたが、いつもは電車で居眠りをして
頭を項垂れたまま起きると、首が痛くて暫く顔を上げられないと言っていましたが

程度は違えど、これと同じような状態が起こっているのです。


現在、数回の治療ですが、いつもの電車の居眠りでも
首の痛みが気にならなくなったと。


まだ、手の痺れが残った状態なのですが、腰の治療と併用しながら
暫く様子をみて頂けたらと思っています。


交通事故の治療に関して、質問や対処の仕方等は、こちら にまとめてあります。



Comments

One Response to “交通事故による鞭打ち・腰痛の治療”

  1. Comment by 交通事故におけるムチ打ち症 | 接骨院の開業方法『 独立奮闘記 』

    […] ホームページをみたら、臨床レポート に詳しく書いてありました。 […]

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